【大学受験】独学でも大丈夫!生物学のおすすめ参考書・教科書12選!

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Young Japanese student studying in the classroom

「大学受験の生物を効率的に学びたいんだけど、どんな参考書がおすすめなのかな」

受験生の方々の中には、このような悩みを抱えている方も少なくありません。

なにしろ、大学受験の生物は暗記量が広範に及ぶほか、計算する力、言い換えると数学的な力も同時に問われます。

そのため、上記暗記する力と数学的な力の両方を高めておかないと、大学受験でミスを連発してしまう可能性が高まります。

そこで今回の記事では、生物の総合的な実力アップに役立つ参考書を、12点ピックアップして紹介していきましょう。


大学受験の生物学の参考書ルートは基礎固めからはじまる

大学受験における、生物の勉強におすすめの参考書の紹介に入る前段として、どのような参考書のルートをたどるのが効率的なのかという点について触れていきます。

なぜなら、どんなに優れた参考書を用いて机に向かったとしても、学習のルートが適切でないと宝の持ち腐れになってしまいかねないからです。

そこで、本項では大学受験における生物の一般的な参考書ルートから解説していきます。

大学受験で必要な生物の力は、冒頭でも述べたとおりです。

暗記力と数学的な能力が要されるわけですが、この2点を効率的に学ぶためには、まずは基礎を固めていくことからはじめるのが肝要です。

いささか拍子抜けのような回答に聞こえるため、受験生の方の中には肩すかしをくらったような気分になった方もいるかも知れません。

しかし、何度も言うように大学受験の生物では暗記と数学的な力の両方が問われます。

これは車の両輪のようなものですから、どちらかの学習だけを優先的に進めることはできません。

そのため一度、基礎学習に立ち返り盤石な体制を整えてから、両方の実力をアップさせるための勉強を開始する必要があります。

「急がば回れ」という言葉がありますが、生物の学習ではこの格言に徹した勉強を、ときには中学時代にまでさかのぼって行った方が、結果として効率的になります。

大学受験で生物の学習をはじめる方は、予備校通いの方も、独学派の方も、まずは基礎学習からはじめるための参考書から手に取ってみてください。


基礎固めの大学受験用の生物参考書はわかりやすさ重視がグッド!

さて、ここから先は、大学受験を控えている方々へ向けて、おすすめの参考書を紹介していきましょう。

ここでは、生物の参考書のルートで必要な、基礎固めのための書籍を取り上げてまとめました。

理解しやすい生物[生物基礎収録版]

最初に紹介する基礎固めのためのおすすめの参考書は、「理解しやすい生物[生物基礎収録版]」です。

こちらの生物の参考書は、学校の教科書の内容を補填することに特化した書籍で、予習と復習をするために最適な一冊となっています。

大学受験で成功をおさめるためには、予習や復習は欠かせませんが本参考書を用いることで、効率的にこれらの学習ができ、ひいては基礎固めを順調に進めることができます。

また、例題も豊富に収録されていることから、定期テスト対策の演習用テキストとしても、威力を発揮してくれるはずです。

生物用語集 〈改訂版〉

引用:駿台文庫

生物を学んでいくためには、様々な専門用語を脳内に定着させていく必要があります。

そのため、基礎固めの段階であっても、用語の暗記作業は決しておろそかにはできません。

そんな暗記作業の一助となってくれるのが、「生物用語集 〈改訂版〉」です。

この参考書は、生物に必要な用語を図解を駆使してわかりやすく説明する構成となっていることから、単調になりがちな暗記作業でも楽しく進めていくことができます。

このことから、基礎固めのための一冊としては、まさにピッタリの参考書と言えます。

生物の基礎を重視した用語集をお求めの方は、本参考書を選ぶとよいでしょう。


【march大学の生物勉強法】受験生は標準的な参考書で大丈夫

受験生の方の中には、marchレベルの大学を志望している方も多くいるはずです。

そこで、ここでは上記大学群への入学希望の方へ向けて、おすすめの生物の参考書を紹介していきましょう。

大学入試山川喜輝の生物が面白いほどわかる本

引用:Amazon

大学合格のための学習は、基本的につまらないと感じる作業が連続して続きます。

それもそのはず、スマホや動画観賞などの娯楽を封印して机に向かい続けるわけですから、上記のように感じたり、モチベーションが保てないと感じてしまっても無理はありません。

そんな方におすすめしたいのが、「大学入試山川喜輝の生物が面白いほどわかる本」です。

この参考書の特徴は、なんといっても生物を面白く学べることに重点を置いて、作成されている点にあります。

たとえば、生物では単元ごとに断片的な学習をしていくことが珍しくありませんが、本参考書ではそれぞれの単元を、つながりのあるストーリーとしてまとめあげています。

そのため、無味乾燥な受験勉強でも楽しみながら学ぶことができ、結果として実力を順調に伸ばしていくことが可能です。

ランク順高校生物一問一答

引用:学研出版サイト

大学受験における生物の学習では、暗記力が求められることは上述のとおりです。

そんな暗記力アップのための大きな助けとなるのが、「ランク順高校生物一問一答」です。

こちらの参考書は、タイトルのとおり、一問一答形式で問題を解いていく教材となっています。

そのため重要事項だけを素早く復習することができ、最短での合格ルートをたどることができます。

収録されている問題は、標準レベルのものが多く含まれていますので、marchレベルの大学を志望する受験生にとってはうってつけの内容です。

必修整理ノート生物

引用:Amazon

生物の学習の中でも数学的な力を高めたい方には、「必修整理ノート生物」がおすすめです。

こちらの参考書は、実験や計算問題の練習のための「特別コーナー」が設けられていることから、数学の知識を効率的に脳に定着させることができます。

また学習の振り返り用としてミニテストも付属されており、覚えたことをしっかりと確認することも可能です。


早慶を狙う大学受験生の生物学参考書は最高レベルのものでトライ

続いて、早慶レベルの大学を狙う受験生の方々に、おすすめの参考書を紹介していきましょう。

言うまでもありませんが、早稲田大学と慶応義塾大学は国内でも最難関の大学の一つです。

そこで、本項では最高レベルの学習ができる参考書に絞ってまとめました。

大森徹の最強講義117講生物

引用:Amazon

早慶レベルの大学を目指す受験生の方々に広く愛されている生物の教科書の一つが、「大森徹の最強講義117講生物」です。

この教科書には、書籍名が示すとおり、全部で117講の生物の解説がなされています。

一つの「講」は60分程度の比較的、短時間で学習できる構成となっているため、ハイレベルな内容であっても集中力を切らさずに学んでいくことが可能です。

また、受験で頻出の暗記用語や計算問題も、解説コーナーとは別のコーナーを設けて収録されており、知識を収集しつつ問題を解きながら重要事項を確実に覚えていくこともできます。

難易度としては、先述のとおり最高レベルのものとなっていますので、高校3年生くらいから買い求めることをおすすめします。

大森徹の最強問題集159問

引用:Amazon

早稲田大学や慶応義塾大学の合格を狙う際にも、やはり基礎学習は必要不可欠です。

そこでおすすめの生物の参考書となるのが、「大森徹の最強問題集159問」です。

この問題集は「最強」と銘打っているだけあり、たとえ難易度の高い学習内容であっても、非常にわかりやすく学んでいくことができます。

また特筆すべき点は、構成が章立ててあるにもかかわらず、前後の章の生物の知識を組み合わせて勉強できるため、復習をしつつ現在必要な学習を進められることです。

早慶レベルの大学を受験する際には、一般的な学部と比べて時間効率を意識した学習が求められますが、この参考書があれば復習をこなしながら現在必要な勉強を進められるため、最短での実力アップが期待できます。

なお、こちらの参考書についても高レベルの内容となっていることから、高校3年生からの学習ルートに組み込むことを推奨します。


油断大敵!一般国公立大学の受験生の生物参考書・教科書はこれ!

続いて、一般国公立大学の受験生の方向けの、生物の参考書や教科書を紹介していきましょう。

共通テストはこれだけ!生物基礎

引用:Amazon

みなさんもご存じのとおり、一般国公立大学の試験では、共通テストを受けることになります。

この共通テストのための学習を進めるにあたって、手に取っておきたい教科書となるのが、「共通テストはこれだけ!生物基礎」です。

本教科書に収録されている、共通テストを意識した基礎学習のための、「これだけでも共通テストで平均点!」というコーナーでは、その名のとおり、平均的なレベルを目指すための学習ができます。

そして、基礎学習がすんだ方のための、「共通テストで平均+10点」では、より合格の可能性を高めるための、暗記問題や計算問題に触れていくことが可能です。

受験勉強の初期から終盤までのルートに使用できる教科書ですので、一般国公立大学を目指している方は、ぜひ購入してみてください。

生物[生物基礎・生物]基礎問題精講四訂版

引用:旺文社

一般国公立大学の受験学習のための参考書の決定版とも言えるのが、「生物[生物基礎・生物]基礎問題精講四訂版」です。

こちらの参考書の最大の特徴は、受験指導で特段の信頼を得ている、大森徹氏が携わっている点にあります。

本書には、大学の試験問題の分析に定評のある同氏ならではの解法が、所狭しと掲載されているため、国公立大学の受験学習には、まさにうってつけです。

また、例題も106題も収録されていることから、暗記と数学の両面における実践力も十分に獲得できます。

大学入試全レベル問題集生物2共通テストレベル

引用:旺文社

一般国公立大学の受験学習のための参考書ルートでお悩みの方は、数多くいるはずです。

そんな方におすすめしたいのが、「大学入試全レベル問題集生物2共通テストレベル」です。

この参考書は、一般国公立大学の合格のための問題が、どんなレベルの受験生にも対応できる構成で作られています。

したがって、大学の試験勉強のスタート地点から、終盤まで幅広い学習ルートに取り入れることができます。


難攻不落の難関国公立大学受験を攻略!この生物参考書がおすすめ

難関国公立大学を狙うためには、勉強法にも徹底的なこだわりが必要です。

生物新・考える問題100選

引用:学参ドットコム

工夫に工夫を重ねた勉強法を実践していかなければ、とても試験問題には太刀打ちできません。

そこでおすすめの生物の参考書となるのが、「生物新・考える問題100選」です。

この参考書は、数ある生物用の参考書の中でも、最高レベルの難易度となっており、難関国公立大学を目指す受験生にとっては必携の一冊となっています。

基礎から標準レベルまでの生物の知識が、身についていることが前提の参考書ですので、学習ルートの総仕上げの段階で用いるとよいでしょう。


大学受験の生物参考書・教科書を上手に選んで合格を目指そう!

大学受験の生物では、暗記力と数学の能力を高めることがとくに必要です。

本記事では、この両方の力を高めるためにおすすめの参考書や、教科書を多数取り上げて紹介してきました。

基礎固めに使えるものから、志望大学ごとに使える書籍までバリエーションに富んで掲載しましたので、きっとあなたにピッタリの一冊が見つかるはずです。

適切なものを上手に選んで、大学合格を目指して一気に突き進みましょう。

なお、参考書を読んでもよくわからないという場合は、予備校に通うことを検討してみても良いかもしれません。

特に医学部受験をする人にとって物理は非常に重要な科目となります。医学部予備校に通うことを検討する際はこちらの医学部予備校比較サイトなどを参考にしてみてもよいかもしれませんね。

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